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四十肩予備軍かチェック!肩に不安のある方必見の運動も紹介

皆さんこんにちは!おしゅりです!
今回は、将来四十肩や五十肩にならないために今からできる事をご紹介します!

本記事に興味のある皆さんの中には、漠然と「四十肩になって肩が動かせなくなったらいやだな」や「既に昔よりも肩が動かない!」と、様々の状況の方がいらっしゃると思います。そして、その状況を打開するために何かしないと!とは思いつつも、どんな運動をしたら良いか分からない!方が多いかと思います。

今回はそのような方に向けて、現在の肩の状態をチェックする方法や、チェックの結果からどんな運動をしたら良いかをご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください!

 

現在の肩の状態をチェック

本題に入る前に、今回の内容は「現時点で肩に痛みのない方」を対象にした記事となっております。既に肩に痛みのある方は、今回紹介する運動を行うことで痛みが悪化する場合がありますので、痛みのある方は医療機関を受診しましょう。

では本題に入って参ります!はじめに肩の状態をチェックします。正確には、肩の動きが悪くなる原因をチェックしていきます。なぜチェックするかというと以下2つの理由があります。

 

チェックする理由

1. 原因により人それぞれ行った方が良い運動の内容が変わるため
例えば、一言に肩の動きが悪いと言っても様々な原因があります。
<肩の動きが悪くなる原因の例>
・肩回りの筋肉が硬い
・背骨の可動性が少ない
・姿勢が悪く肩を動かす筋肉が弱っている
・肩甲骨の動きが悪い
などなど、肩が動きが悪い=肩のせい!と思いがちですが、記載の通り様々な原因があります。これにより行う運動が変わるためチェックをする必要があります。

2. 動きが悪い状態が続くと四十肩、五十肩になりやすくなる
1のような状態が長期間続くと四十肩、五十肩になりやすくなります。今日の現時点では何も感じていなくとも将来的に四十肩や五十肩になる可能性があるので、それを事前に見つけるためにチェックを行います。

それでは、実際にチェックをしていきましょう!

 

チェック4つ

今回は以下4つのチェックを行います。

 

チェック1
・やり方
立ち姿勢になり写真のように肩甲骨をタッチする(左右チェックする)。

・結果
左写真のように肩甲骨の上をタッチ出来ればOKです。
右写真のようにタッチ出来ないと問題ありです。

 

チェック2
・やり方
立ち姿勢になり写真のように肩甲骨をタッチする(左右チェックする)。

・結果
左写真のように肩甲骨の下をタッチ出来ればOKです。
右写真のようにタッチ出来ないと問題ありです。

 

チェック3
・やり方
1 壁に頭・背中・お尻・手の甲の4点をつけた体勢になり肘を90度に曲げる。
2 4点を壁につけたままバンザイしていく。

・結果
左写真のようにのように、4点を壁につけたままバンザイできればOKです。
右写真のように、手の甲や背中、お尻が壁から離れると問題ありです。

 

チェック4
・やり方
1 イスなどに座り胸の前で手をクロスする。この際目印となる物(タオルなど)を足の前と体の真横に置き90度にセットする。
2 1の姿勢を保ったまま左右に体をひねっていく。

・結果
左写真のようにのように、みぞおち辺りが45度以上ひねれればOKです。
右写真のように、ひねりが45度未満だと問題ありです。

いかがでしょうか?1つだけ引っ掛かった方もいれば、複数引っ掛かった…という方もいらっしゃると思います。次の章では、チェックの結果別に行った方が良い運動をご紹介していきます!

 

チェックの結果別の運動

では、最後に結果別に行った方が良い運動をご紹介していきます!

 

チェック1に問題のあった方
 👉背中、脇周りが硬い可能性あり!

おススメの運動
・目的
背中、脇の筋肉のストレッチ

・やり方
1四つ這いの姿勢で片手を前に出す。
2お尻を引き背中~脇の筋肉を伸ばす。
3体勢を20秒程キープします(左右行います)。

 

チェック2に問題のあった方
 👉胸周りが硬い可能性あり!

おススメの運動
・目的
胸の筋肉のストレッチ

・やり方
1写真のように壁に手を当てる。
2壁に手を当てたまま胸を張り胸の筋肉を伸ばす。
3体勢を20秒程キープしたら逆側も行います。

 

チェック3に問題のあった方
 👉胸を張る(背骨を伸ばす)可動性が低い可能性あり!

おススメの運動
・目的
胸を張る(背骨を伸ばす)可動性アップ

・やり方
1写真のように背中の中央辺り(みぞおちの裏辺り)にタオルを当てる。
21の姿勢から体を後ろに倒し背筋を伸ばす。
3この動作を5回繰り返す。
※タオルは2~3枚重ねて丸め、厚みをだした方がやりやすいです!

 

チェック4に問題のあった方
 👉体をひねる(背骨をひねる)可動性が低い可能性あり!

おススメの運動
・目的
体をひねる(背骨をひねる)可動性の向上

・やり方
1写真のように横向きに寝る。
2体をひねり手を反対の床に近づける。
3この動作を5回繰り返す(左右行います)。

 

複数のチェックに問題のあった方
 👉ご自身が出来なかったチェックの、おススメの運動を実施しましょう!

 

まとめ

最後に今回のまとめです!

①肩を動かしにくくなる理由は肩が悪い!だけではなく、様々な原因がある。
②原因により行った方が良い運動が変わる&将来的に四十肩や五十肩になる可能性を事前に見つけるため、4つのチェックを行う。
③チェック後は結果に合った運動を行う。

でした!将来の健康のためにぜひ肩のチェック&運動をしてみてください!
今回もご覧いただきありがとうございました!

 

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