皆さんこんにちは!
へんしゅう長のおしゅりです!
突然ですが、皆さんは自分の姿勢が気になることはありますか?
猫背だなーと感じる方や、反り腰で腰痛がある方など様々な方がいると思いますが、姿勢が整うと猫背や反り腰が改善するだけでなく、カラダが引き締まったり、筋肉がつきやすくもなるんです。
今回は姿勢がどうして歪むのか?~理想の姿勢がもたらす効果についてご紹介していきます!
そもそも姿勢はどのようにしてつくられる?
どのようにして姿勢がつくられるか、それは、、、重力です。
重力=頭の上からかかる負荷としたときに、この負荷に対してまっすぐ立てる人は姿勢がまっすぐになり、崩れて立つ人は姿勢が歪みます。
(頭を見えない手で押されていると思うと分かりやすいですね👍)
私たちの姿勢は重力に対してどのように立っているかによって変化するので、その人の立ち方によって姿勢の歪み方も異なります!
つまり、重力に対してまっすぐの姿勢でいることが良い姿勢をつくるために大切ということが分かります!
良い姿勢でいるための2つのポイント!
良い姿勢には、横から見たときと後ろから見たときの2つポイントがあります。
①横姿勢
地面に一番近い部位を基準として、
外くるぶしのやや前方→膝のお皿の横→もも横の出っ張り(大転子)→肩(肩峰)→耳たぶ
が一直線上にあること。
②後姿勢
同じく、地面に1番近い部位を基準として、
くるぶしの間→お尻の割れ目(臀裂)→背骨(棘突起)→後頭部(後頭突起)
が一直線上であること。
この2つが一直線上にあるとまっすぐな姿勢になります。
2つのポイントが押えられていないと歪んだ姿勢になってしまいます。
下の写真を見ると、一目瞭然ですよね!
姿勢が整っていると何が良いの?
①見た目が激変
右も左もどちらも同じカラダなのに、姿勢が整っている左の写真は、ぱっと見たときの印象が良いですよね。一方で、右の写真はお腹がまえにでてしまいだらしなく見えてしまいます。
カッコいいカラダ、引き締まったカラダの為に日々運動や食事を頑張っていても、姿勢が崩れているだけで見た目が悪くなってしまいます。もったいないですよね~(T_T)
(ジムの紹介でよくあるBefore&Afterも、Afterでは必ず良い姿勢ですよね)
そのうえ姿勢が崩れていると、
普段から使い過ぎてしまう部位と、休んでいる部位に分かれ、使い過ぎの部位は太くなり、休んでいる部位はたるみやすくなります。
お腹や二の腕のたるみが気になる!という人は普段から筋肉が休んでいるのかも。。。
②痛みが出にくい
姿勢が整っていると、体全体で重力の負荷を分散することができ、痛みが起きにくくなります。逆に姿勢が崩れることにより、一定の個所に負荷がかかり膝・腰・肩などを痛める原因になります。
③筋肉が付きやすい+引き締めやすい
これは意外かもしれませんが、姿勢が整うことで筋肉が付きやすくも引き締めやすくもなります!
②でも説明をしましたが、姿勢が崩れると「一定の個所」に負荷がかかりやすくなります。筋肉は負荷がかかると、その負荷に適応して強く大きくなろうとする性質があります(過負荷の原則)。
ですので、負荷のかかっている部位は強く大きくなってしまいます。
それは引き締まらないですね。。。(´;ω;`)
逆に筋肉をつけたい方は、負荷のかかっている部位は強く大きくなろうとする=良い!と思われるかもしれませんが注意が必要です。
確かに負荷のかかっている部位は鍛えられるかもしれませんが、逆をいうと「他の部位」には負荷がかかっていない(又は少ない)ことになります。
そのため、整っていない姿勢のまま運動をしてしまうとバランスの偏ったカラダになったり、時にはケガをする原因にもなってしまいます。
まとめ
今回は姿勢がなぜ歪むのか~理想の姿勢についてご紹介しました。
現代の生活ではデスクワークや同じ姿勢で長時間いるとことが多いです。そうすると姿勢は崩れやすくなるため、普段から姿勢を正す意識をもつことがとても大切です!
今後の記事では、姿勢別の改善エクササイズなども書いていく予定ですのでお楽しみに!
最後までご覧いただきありがとうございました!
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