皆さんこんにちは。アレックスです。岩手出身の純日本人!です。
今回が初めての記事で、少し緊張気味です(笑)
今回はズバリ!下半身の引き締め!その中でも特に気になる方が多い「太ももの引き締め」に焦点をあてて、耳寄りな情報をお伝えしていきます。
ではまず最初に鏡の前へ移動して、ご自身の太ももチェックからはじめてみましょう。
・ももの太さが気になるなぁ
・昔はもっと引き締まっていたなぁ
・なんだか、むくんでいるなぁ
どうですか?色々と気になるところがでてきませんか^^;
では続いて、身体の向きを横にして、、、視線をもう少し上にもっていきましょう。
お尻?いやいや、もう少し上です。
そうです、腰のあたりです!皆さんの腰の姿勢はどうなっていますか?なにか気づくことはありませんか?
実は、太ももを引き締めたいなら「腰の姿勢」からなのです!
ひたすら下半身をトレーニングする!だけでは、残念ながら労力に見合うような効果は期待できないかもしれません。今回はその理由を「腰の姿勢」という点からお伝えしていきます。もちろん、トレーニングもご紹介してまいりますので、どうぞ最後までお付き合いくださいm(_ _)m
ももが太くなってしまいがちな姿勢、反り腰とは?
「え?太ももの引き締めに、腰の姿勢なんて関係あるの?!」
恐らく、皆さんそう思いましたよね。なぜ“もも”が太くなってしまったり、太く見えてしまうのでしょうか?実は、その原因として「姿勢」が関係してくるのです。明確に言うと、ももが太くなりやすい姿勢というのがあるのです。まずはその姿勢からご紹介していきます。
①反り腰の姿勢とは
ももが太くなりやすい姿勢の代表格、それが「反り腰」です。
この言葉、耳にしたことがあるかと思います。では、反り腰とはどんな姿勢なのでしょうか?
下の二枚の写真を見比べてみると、【B】の写真は【A】の写真に比べて”腰が反ってしまっている”のが分かります。これが一般的に「反り腰」と言われる姿勢です。ご自身では気づいていないかもしれませんが、実際には反り腰の方を多くお見かけします。
②反り腰と下半身(太もも)の関係
ではなぜ、反り腰だと太ももが太くなってしまうのでしょうか?
それは筋肉の緊張が原因なのです。以下の写真をご覧ください。
正常な姿勢である【A】の写真は骨盤(三角形)がやや前に傾いている状態
=正常時の骨盤のポジション。
反り腰の姿勢である【B】の写真は骨盤(三角形)が過剰に前に倒れている状態
=骨盤前傾になっています。
普段から【B】のような骨盤前傾の状態、つまり反り腰でいると、“お尻周り”や“もも裏”の筋肉が使いづらくなり、この部分の筋肉が弱くなってしまいます。
それに伴い、太ももの前の筋肉が常に緊張状態(力が入っている状態)になるため、パンパンに張ってしまい、太くなってしまう!のです。
反り腰を改善!自宅でできる簡単トレーニング
それでは、反り腰の姿勢を改善していくために、どんなことをしたら良いかをご紹介させて頂きます。
先ほどお伝えした反り腰(骨盤前傾)となった骨盤を正しいポジションに戻すためには、その原因となる“お尻周り”や“もも裏の筋肉”を鍛えていくことが必要となります。
今回は道具が無くても自宅で簡単に出来る、改善トレーニングをご紹介します。
トレーニングは3種目です。
(1)・(2)のトレーニングで身体の下慣らし(ウォーミングアップ)をしてから、(3)のトレーニングをするという流れです。“お尻”と“もも裏”の筋肉を効果的に鍛える!ために、この3種目を順番におこなってくださいね。いきなり全部おこなうのは難しいというかたは、日をかけて徐々にできるようになれば大丈夫です!
(1)ロールアップ&ダウン
まずは背骨を曲げて、反り腰になりにくい姿勢をつくっていきましょう。
【やり方】
①腕をバンザイした状態で仰向けに寝ます
②背骨を曲げながら、ゆっくりと起き上がっていきます(背骨を一個一個、床から離すイメージで起き上がりましょう)
③背骨は曲げたまま、ゆっくりと元の開始体勢に戻ります(今度は背骨を一個一個、床に着けていくイメージです)
上記の流れを【繰り返し10回】おこないます。
(2)キャットバック
続いて、背中から骨盤にかけてを丸めることで、“お尻周り”や“もも裏”の筋肉を使いやすい状態にします。
【やり方】
①正座の体勢で体の前に手をつく
②天井に向って背中を丸めていきます。おへそを見るように頭も一緒に丸めましょう
※NG動作:背中だけ丸くなり、腰が丸まっていない
③元の開始体勢に戻る
上記の流れを【繰り返し10回】おこないます。
(3)ヒップリフト
下慣らしが終わったら、いよいよ“お尻”と“もも裏”の筋肉を鍛えていきますよ。
【やり方】
①こぶし2つ分足幅を開いて膝を曲げ、仰向けに寝ます
②お尻を天井に向って突き上げるようにして持ち上げていきます。この時、“お尻”と“もも裏”がギュッと縮まる感覚があると正解です
※NG動作:腰を反らないように注意しましょう
③お尻をゆっくりと降ろして、元の開始姿勢に戻ります
上記の流れを【繰り返し10回】、これを【×2~3セット】おこなってください。
※回数やセット数に関しては目安ですので、ご自身の身体に合わせて調整をしてみてください。
いかがでしたでしょうか?
今回は、太ももの引き締めを姿勢の改善という点からご紹介してきました。
さまざまな下半身を引き締めるトレーニングがありますが、ぜひ姿勢という点も意識していただけると幸いです。良い姿勢がもたらすカラダへのメリットは、以下の記事でも取り上げているので、どうぞご覧ください。
最後までお付き合いをいただき、ありがとうございました。
以上、アレックスでした。
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