皆さんこんにちは!おしゅりです!千葉県袖ケ浦市にある広大なテーマパーク「東京ドイツ村」に行ってまいりました!
なぜか?
世界40カ国で開催されている障害物競走
「Spartan Race(スパルタンレース)」に参加
してきたからです!
今回はそのスパルタンレースの魅力を存分にお伝えしていきます。スパルタンレースは初心者の方でも充分に楽しめます!初めて聞いたという方も、既にご存知の方も、参加しようか迷っている方も、この記事を読んで、ぜひスパルタンレースへの参加を検討してみてください。
スパルタンレースってどんなレース?
皆さんの考える障害物競走とは少し異なり、長距離を走りながら、壁を乗り越えたり・重りを持って運んだり・有刺鉄線の下をくぐったりしてゴールを目指し、そのタイムを競うレースとなります。
日本では2017年から開催しており、こんなレースがあるのか!と知り、参加を始めました。ちなみに、今までに3回出場した記録はこんな感じです!
・2018年9月・水上宝上樹スキー場 スーパー/オープンクラス 2位
・2019年5月・東京ドイツ村 スーパー/オープンクラス 5位
・2019年9月・新潟ガーラ湯沢 ビースト/エリートクラス リタイア
お恥ずかしいことに、3回目は頑張りすぎて途中で足が限界をむかえてしまい、リタイアをしました(*ノωノ)
2020年以降はコロナの影響でレースが開催しなくなってしまったことと、個人的に筋トレに力を入れたかったので参加をしていなかったのですが、今回はたまたま「チームで参加をしませんか?」とお誘いがあったので久しぶりに参加してきました!
実はこのレースは、個人だけでなくチームで参加もできるのです。
① レース種目のご紹介
スパルタンレースをより深く知っていただくために、まずはレース種目からご紹介してまいります。簡単にお伝えすると、【距離】と【カテゴリー】が分かれています。
~距離~
私が参加したレースは13㎞を走る「Super」というレースになります。他にも、5㎞「Sprint」や21㎞「Beast」、13歳以下の子どもを対象にしたキッズレース(1~2km)もあります。
~カテゴリー~
カテゴリーは3つに分かれています。私は、初心者の方も楽しみながら、そして個人でもチームでも参加できる「オープン」カテゴリーに参加してきました。その他にも、本気でタイムを狙う方が多く参加する「エリート」、年代別で参加が可能な「エイジ」があります。
まとめると以下の表のようになります。
②どんな人が参加しているの?チーム参加の醍醐味は?
続いては参加層をお伝えします。これまでに参加した感じから、
・記録を狙うために本気で参加をしている人:2割~3割
・楽しくお祭り気分で参加している人:7割~8割
というような印象をもっています。特に「エリート」と「エイジ」のカテゴリーには記録を狙う方が多く集まります。一方「オープン」では、楽しくお祭り気分で参加をしている方も多い印象です。
私は記録を狙うのが好きなので、本気でレースに参加をしていたタイプです!
ですが、今回は「和気あいあいとお祭り気分」をテーマにチームで参加しました。チーム参加の場合は「助け合いがOK」というルールになりますので、クリアできない苦手な障害物があってもお互いにサポートできる。また、キツイ時も声を掛け合ってもうひと踏ん張りできるという点がチームの醍醐味です。
過去3回の参加では、本気でタイムを狙っていきましたが、今回のチーム参加では、またひと味違った楽しさがありました。
ちなみに、チームメンバーは、我らがハピネスを代表して、私とたくにぃ(初出場!!)。スパルタンレースオフィシャルコーチの櫻井さん、トライアスロンコーチの溝端さん、パーソナルトレーナーの内藤さん、太田さんの6名で参加しました。
③スパルタンレースの障害物
それではここからは、当日のレース写真を使って、スパルタンの障害物をご紹介してまいります。
障害物は大きく分けて3つあります。
壁を上る!
重りを持つ!
ぶら下がる!
このような障害物が各ポイントに配置してあり、クリアしていきます。
ペナルティ!! バーピージャンプ
これらの障害物をクリアできないと、バーピージャンプという筋トレを30回しないといけません!!バーピージャンプとはこんな筋トレです。
→腕立てをした後に立ち、頭の上で手をたたく。
さぁ皆さん、この障害物を見て「全然いけそうじゃん!」と感じますか?(^^♪
それとも「え…自分にはできないかも」と思いますか?(+o+)
ち・な・み・に
私は、もちろん経験者なので楽勝でしょ(^^♪という気持ちで参加しました💪
が、結果は…ギリギリでした(笑)
も、もちろん全部がギリギリだったというわけではないですよ(焦💦)
難しい障害物もあれば、楽にできるものもありました!
ただ、どちらにしても障害物がクリアできた時の達成感はとても気持ちが良かったです!
今回のレースで特に印象に残っているのは、槍を投げて的を射る障害物(スピアスロー)でした。過去のレースでは全て外しており、今回もまた刺さらないだろうな…と考えていましたが、なんと!!!刺さりました!!!嬉しすぎて大人げなくガッツポーズを決めてしまいました!!今でも鮮明に思い出します!!
逆に、クリア出来ない障害物があったときは、チームみんなで楽しくバーピージャンプをしました(笑)
スパルタンレースの4つの楽しさ!
ここまでご覧になって、少し興味がわいてきた方もいるのではないでしょうか。
しかし!スパルタンレースの魅力はこんなもんじゃありません!多すぎて紹介しきれないくらいです。
そのなかでも、厳選!!「スパルタンレースの4つの楽しさ」をご紹介します!
楽しさ① 非日常感
まずは何といっても非日常感を味わえるということです!
普通の生活で有刺鉄線の下をくぐることや、壁をよじ登ることはまずないですがスパルタンレースでは当たり前です!そんな普段ではできないようなことをできる楽しさやドキドキ感はたまりません!
また、広大な東京ドイツ村での開催&快晴だったので、爽快な景色も存分に楽しめました。このような非日常感を味わえるのも楽しさポイントの1つでした!
楽しさ② 達成感
世界最大規模の障害物レースというだけあって「こんなことやるの!!」という場面が多々あります。例えば、壁かな??と見間違えるような坂を上ったり、重たいおもりを運んだり、時にはこれできるの!?と思うような障害物もあります。
そのようなことを繰り返し、体がボロボロになりながらもゴールできた時の達成感は何物にも代えがたいです。
楽しさ③ チームでならではの一喜一憂!
長距離走で障害物をクリアしていくわけですので、このレースは基本的にキツイです。しかし、チームの良いところはメンバーと話しながら参加できるということ、「やったね!」とか「がんばれー!」と声を掛け合えます。つまり、障害物をクリア出来ても、出来なくてもメンバーと一緒に一喜一憂することができるのです。個人で参加すると、嬉しい!とか、悔しい!というような感情や声は出しづらいですよね(^_^;)
楽しさ④ レース後の温泉と食事
写真が無くてごめんなさんm(__)m なんといってもこれが最高です(*^▽^*)
レース後の疲れた体を癒すために近くの温泉に行きます!冗談抜きで気持ち良いです。。。ボロボロの体の芯まで染み渡るような気持ち良さです。。。
そして、温泉の後に食べるご飯がまた格別です!!加えて、お酒を飲んだらもぉ完璧ですね!
この食事のためにレースを頑張ったといっても過言ではない!
何ならこれが主役と言っても良いくらいです(笑)
最後はそこかい!と思った方すみません。気持ちがダダ漏れしてしまいました(笑)
スパルタンレース オススメトレーニングのご紹介
参加してみようかな~。と考えている方がだいぶ増えたのではないでしょうか?
そんな方のために、「このトレーニングはしておいた方がいい!」という種目をご紹介してまいります。書いてはいませんが、もちろんランニングもMust!です。
①ぶら下がり
スパルタンレースはぶら下がる系の障害物が多いです。何回もぶら下がりをしていると握力がきつくなるので、必須のトレーニングとなります!
②重りを持ちあげる
ぶら下がりに続いて、重りを持つ障害物が多いです!これも鍛えておいた方がいいですね!ジムに通っている人はデッドリフトは必須です!
③バーピージャンプ
これも確実にやっておいた方が良いです!障害物を全てクリアできれば必要はありませんが、残念ながらそう上手くはいきません。その時のためにバーピーの練習はしておいた方が良いです!私の過去に出たレースで少なくとも1回は確実にやっています。
今回の結果と9月17日のガーラ湯沢スキー場大会の結果報告
楽しさあり、苦しさありのスパルタンレース!いかがでしたでしょうか?
最後に、我がチームの結果です!!
Super(13km)オープンカテゴリー
・タイム:3時間9分8秒
・順位 :657位/1891人中
でした!少々リアクションが微妙になる結果かもしれませんが、難関に挑戦したという楽しさ、そしてレース後の温泉&食事も含めて全てが楽しかったです!
ちなみに、同じ年の9月17日(土)に出場したガーラ湯沢スキー場大会は
スプリント(5㎞~)オープンカテゴリー
・タイム:2時間54分06秒
・順位 :501位/1378人中
でした!
この大会は普段運動をしていない友人が参加をしたい!と言って一緒に出場したので、ゆっくり楽しく参加しました(^^)/
今後も参加をしていく予定ですので、これから参加をされる方は一緒に頑張っていきましょう!
それでは!