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スクワットマスターへの道 ~下半身の連動性を意識して挙上重量を伸ばそう編 Part2 ~

こんにちは!!けんけんです。
前回の下半身の連動性Part1の記事は理解できましたか?
まだ見ていない人、または「内容忘れちゃった...」という方は今すぐ見に行きましょう!!

スクワットマスターへの道 ~下半身の連動性を意識して挙上重量を伸ばそう編 Part1 ~

 

前回の記事では、「まず股関節から動かし始める。そうすると、、膝関節→足関節の順に動く。正しい順番で動くことで動作効率が良くなり、、、今までよりも少ない力で大きな力を発揮できる!(よって挙上重量もUPする)」とお伝えしましたね。

でも、実際にやってみると「股関節のあとに膝を動かして...最後は...」と結局は動かす順番を意識したスクワットになってしまい「あれ動きがバラバラになってスムーズにしゃがめないような...?」

こんな風に思った方も多いのではないですか?
そのとおりです!順番通りに動かそうと意識するとスムーズにしゃがめないのです!
そんな皆さんは、まだ下半身の連動性をマスターしていないのです...汗

実は本当に下半身が連動しているスクワットは、無意識に】股関節→膝関節→足関節の順番で【ほぼ同時に】動いているのです!!

これができて下半身の連動性をマスターすることができるのです❗

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エクササイズにあたって

股関節→膝関節→足関節を無意識に同時に動かす?そんなの無理だよ~。って思っているそこのあなた!大丈夫です!今回のPart2でご紹介するオススメのエクササイズをやって、「下半身の動きが無意識に連動=3つの関節を同時に動かせる」ように矯正していきましょう!

ちなみに、このエクササイズを行う前提は以下の3つとなります。

①下半身の連動性についての基本を理解している。

②ヒップヒンジ(股関節の動作習得)を習得している。

③ふくらはぎ、ももの裏の筋肉の柔軟性に制限がない。

この条件を満たしている人は行ってください!
もちろん①~③の全て、前回のPart1の記事でご紹介しています!
では早速エクササイズにレッツゴーー!!

 

エクササイズ① 制限を加えたスクワット

この種目は3つの関節を同時に動かさなければできない環境を作ったスクワットです。
では、やり方を説明します。

やり方
(1)ストレッチポールを身体の前後に置きます(ストレッチポールが無い場合は椅子の背もたれ等で代用してください)。

▶ストレッチポールを置く位置
前側:しゃがんだポジションで膝が触れる位置
後側:しゃがんだポジションでお尻が触れる位置

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(2)設置したら前後のポールに同時に、お尻・膝が当たるようにしゃがみます。

(3)10回1セットチャレンジしてみましょう!!

NGな動作

・どちらかのポールに先に触れてしまう。
→同時に動かすことができないと前 or 後ろのみに当たってしまう

・ポールに触れていない。

・ポールを倒してしまう(椅子の場合は、椅子が動いてしまう)。

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エクササイズ② ドロップスクワット

続いての種目は、ジャンプする際のしゃがむ動作を行います。

ここで皆さんに質問です!本気で真上にジャンプしようとしゃがむ時に【股関節の後に膝を曲げて、そのあとに、、、】のように動きの順番を考えますか?

考えずに無意識にしゃがみますよね。

実はこの真上にジャンプする前のしゃがむ動作こそ、3つの関節が同時に動いた連動した動きなのです!そして、このしゃがんだ姿勢これが【理想のスクワットの姿勢】なのです!
※そもそも筋肉の柔軟性に問題がある場合は、ジャンプ前のしゃがんだ姿勢は理想のスクワット姿勢になりません。

では、やり方説明します。

やり方

(1)足幅を腰幅に開き、両手を上げてスタンバイ。

(2)真上にジャンプするつもりで素早くしゃがむ。

(3910回1セットチャレンジしてみましょう。

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注意点

・重心が前や後ろ重心にならないように!

ポイント

・しゃがんだ姿勢を鏡でフォームを確認してみましょう。

・本当に真上にジャンプする!という気持ちでおこないましょう。

 

ドロップスクワットをやったら、今度は同じイメージでさっきよりもゆっくりしゃがんでみましょう。スムーズに深くしゃがめていますよね!?

これが、無意識に股関節→膝関節→足関節の順番で【ほぼ同時に】動いてる、つまり下半身が連動してスクワットができているということです!

 

最後に

皆さんおめでとうございます!この記事を理解してやっと下半身の連動性マスターです!今すぐジムに行ってスクワット・今回紹介したエクササイズにチャレンジしてみてください❗

あ、でもスクワットマスターへの道はまだまだ続きますよ~!
そのくらいスクワットは奥が深い種目なのです、、、

では、次回の記事でお会いましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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